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考えることから始めると、どのような利点があるのでしょう?


考えることから始める利点

もし、「考えること」を二の次にして、会社に入った人はどうなるでしょう?

打合せでメモを取り、内容を記憶し、会社の製品・商品の情報を記憶する、与えられた仕事を覚える、覚えたことを正確に実行する、一連の業務は普通に熟せると思います。

当然、高学歴のエリート思考である歴代社長がそれを踏襲していくような古い体質の会社に入れば、上記社員の中で、更に優れている、人付き合い、人当たりの良さなどで「1のタイプ」が課長→部長→取締役→社長のような出世街道を進む可能性が高いと思います。

どちらかというと「2のタイプ」はあまり重視されません。

でも、今の社会ではそのような日本の旧体質の会社は廃れて行く傾向にあります。

何故ならば、新規コンセプト発掘、新規プレゼンテーション案、特許出願、新規顧客の獲得等、会社を継続していくために不可欠な「新しいことへのチャレンジ」は「考えることを重視してきた人」の方が、提案できる可能性が高いからです。

会社は会社の業績が良くなって、初めて躍進して行けます。その分野では競合も多いと思います。

新しいことを取り入れずに、古い考え・古い売り物を継続するだけでは、先が無いのは誰にでも判ることです。

でも一般常識で、「エリートは勝ち組」、「“当たって砕けろ”は泥臭い」というイメージを持っている方も多くいると思います。

そこで私自身が「2のタイプの人間」で「考えることから始めよう」を積極的に心掛けた例として、過去の状況を話そうと思います。

私の場合は、「2のタイプの人間」として会社に入ったので、会社を辞める42歳まで、課を取りまとめる「マネージャー」という職務には一度も昇格できませんでした。

上司にも「君は管理職には向かない」とレッテルを貼られていました。

勿論、係長や課長の適正試験は問題なく通過しているので、「私の人格に問題がある」ということではなく、単に上司からそう判断されていたのです。

でも会社から貰った総額のお金は、約2000万円以上、同期の大卒メンバーよりは高かったと思います。

同期との収入差は2000万円


それは私が「2のタイプの人間」で、俗にいう「賢い人間」ではなかったものの、「考えることから始めよう」を実践し、多くの特許を出願、その中の登録された特許が多く製品で採用されていたからです。

その製品は、私が会社に在籍していた間は少なくとも、世界No1のシェアを獲得し続けていました。

「1のタイプの人間」ではないので上司は認めたくない人材でも、実際に業績を上げることに大きく貢献している以上、評価せざるを得ないというのが実情だったと思います。

このように会社の業績に実質的に貢献した実績があれば、しっかりした会社ならば「2のタイプの人間」でも、キチンと金銭面で評価して頂けるという例だと考えています。

興味のある方は

特許になるアイデアの発想実践


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確かに上記では会社の重要ポストには付いていません。「出世欲」、「上司としての優越感」に魅力を感じる人には魅力的ではないと思います。

でも高い収入があったことで、負け組ではありませんし、中間管理職としての悩みも無い、技術者としては理想的な立場であったと、自分自身は満足しています。

60歳を迎えるまで技術職に集中でき、時代の流れに沿って、新しい技術の取入れもできました。

今でもそのノウハウを使い、技術的な色々な事を楽しめています。

もし、そのまま管理職になっていたら、技術への思考はストップ、今のノウハウを得ることは無かったと思います。

技術者の中には「高給ならば、技術を続けるのが理想」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

少しでも上記内容に興味を持った方がいらっしゃれば、「考えることから始める」を実践してみませんか?

では、まずどうすれば「考えること」を真剣に始めることができるのでしょう?

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