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「考えること」を真剣に始める



人生生きていく中で、皆さん様々な「悩み」を持つと思います。実はこれが「考えること」への第一歩になります。

学校で教わる授業は「記憶する(覚える)ことから始めよう」です。そこには常に正解があります。

子供の時は、そういった授業も重要です。知識を多く蓄える時期ですから。

でもそれに偏りすぎると、成長する過程で必ず「習っていない状況」に直面します。

最も典型的な例が「いじめ」。

学校では「いじめは悪いこと」、テレビでも「いじめの問題」を取り上げています。

道徳の試験ならば「いじめは悪いこと」で〇が付きます。

でもその場に直面した時に、教えてくれた先生に「いじめられています」と訴えるのが良いか、両親に「いじめられている」と報告するのが良いか、友達に相談するのが良いのか、いじめている本人に「いじめは悪いことだから止めて!」と言うのが正解か、誰も教えてくれません。

また、素直に他人の助言を聞いて、その対策を取れるのであれば悩まないでしょう。

それは他人の言った通りに実行して、必ず状況が改善するという「他人の正解」が自分では信じられないからです。

その正解が分からない時に、初めて人は悩みます。

悩みを解決するのには正解はありません。自分自身で色々な分岐の道を探し、途中で人の助言を受けても、最終的には自分自身でその分岐の何処を進むか判断し、結論付ける必要があります。

正解か否かも、後で結果を振り返り、自分で判断するしかありません。

この悩みを乗り越えるのが、「考えることから始めよう」の基礎中の基礎です。

もし「いじめ」にあった場合、その前の状況に対して考えることも重要です。

「いじめ」は見知らぬ他人ではなく、仲間や友達の中で発生します。

何故そうなったのでしょう?それを防ぐことはできなかったのでしょうか?

そこを考え直してみたい方は以下をクリックしてみて下さい。

友達と仲間について考えよう



「悩むこと」の他にも「考えること」を重視した行動があります。

それは「とりあえず試してみること」です。

色々試してみると知識、経験が少ないので、上手く行きません。失敗することが殆どだと思います。

失敗して恥ずかしい思いをし、悔しい思いをすると、「何故できなかったか」の思考回路が働き始めます。

その思考回路を使えば使うほど、その使い方に慣れてきます。

その思考の過程で、「上手く進めるために必要なこと」が見えてきます。それが「~を覚えること」ならば、ためらいなく覚える作業に入ることができます。

がむしゃらに色々な事の記憶から始めるより、「必要なことを覚える」という選択と集中ができます。

「覚えなければならない」という目標も明確なので、記憶力もアップします。

私が推奨する「考えることから始めよう」は、このように「まず考える」という作業から始めます。

結果として悩みや課題を早く解決することができ、人生を心地よいものにすることがきると信じています。

でも、上記内容では漠然としており、具体的に何をすれば良いか分からない人が大半だと思います。

悩みを改善する、とりあえず試してみることは直接「考えることから始めよう」の説明になっていません。

そこで次は7つの事例に沿って、「考えることから始めよう」を具体的に説明していきたいと思います。

テーマは「考えることは何処でもできる」です。

「考えることから始める」は、時と状況でその姿を変えます。私が実践している分野は7つに分かれています。それがホームページのトップページに記載している以下の7項目です。

1. 発明コンサルタント
2. HMD(ヘッドマウントディスプレイ)開発プロジェクト
3. プログラミングの世界
4. 頚椎症性筋萎縮症との闘いとスポーツ
5. ゴルフ独学のススメ
6. トリックサビキで大物メジナを釣るレアな釣り方の研究
7. 完全に1から始める自社ホームページの自作

随分分野がかけ離れていますよね。

上記内容は、私が今まで仕事として進めてきた内容と、趣味として進めてきた内容がごちゃ混ぜになっているからです。

でも人生の中で、仕事でも趣味との境目は何でしょう?

仕事とは辞書で調べると

[生計を立てる手段として従事する事柄。職業。]

一般的な認識では

・対価を得るため
・やりがい
・社会への貢献
・達成期限がある
・責任、契約上辞められない時がある

趣味も辞書で調べると

[仕事・職業としてではなく、個人が楽しみとしている事柄。]

一般的な認識では

・対価が無い
・やりがい
・自分が楽しむため
・達成期限が無い
・責任が無く、好きな時に辞められる

となります。

昔の仕事ならば、上記に当てはまり、明確な差異があったと思います。

でも、ネットワークの普及で、色々なことができるようになっています。

例えば以下の仮想人物が行っていることは、仕事・趣味のどちらだと思いますか?

「私は癌を患っている。余命は5年と言われている。今までいろいろ癌を克服するために10年間頑張ってきた。体が動かせないので、生活保護を受けている」

「世の中には私と同じように闘病で苦しんでいる人がいるのではないだろうか?」

「私の10年の闘病生活は、同じ苦しみを味わっている人へのアドバイスとなるかもしれない。自分でも文章を書くのが好きなので、文章を書いていることは楽しい。」

「ではホームページを立ち上げて、広く世の中に配信しよう!」

「配信した結果、内容が良かったのか、10万件のアクセスがあり、色々な関連会社から広告挿入の連絡を頂いた。」

上記の例では、やりがい、他人のため、自分のため、期限がない、辞めたい時に辞められる状況です。

もし広告料が入れば仕事、入らなければ趣味でしょうか?

広告料が入っても入らなくても、本人の作業は全く変わりません。

このように「仕事と趣味」の境界線はキチンと定義されているものではなく、それぞれの人の立場によって、考え方が異なります。

今回の私のホームページ立ち上げは、上記例ほど深刻な状況ではありませんが、「考えることから始めよう」という考え方を、広く世の中に広めたいという思いがあります。

その「考えることから始める」行為は、定義が曖昧な仕事や趣味というカテゴリーには捉われません。

「考えることから始めた」結果、どのようなことができているのか、「考えることから始めよう」を実践したい人への参考になればと思い、情報を開示しています。

それを理解し、更に専門的・具体的情報を得たい人・企業に対しては対価を頂いて、個別に対応させて頂きたいと思っています。