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西デザインコンサルティング

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ゴルフ独学のポイントは、関節・筋肉の動きでフォームを理解することです



昔はスコアが良かったが、「歳を取ってから飛ばなくなり、スコアも落ちた」という話は多く聞く。

他のスポーツをやっていて、会社の付き合いでゴルフを始めるため、ゴルフ経験者と練習場にきて、良く分からない指導をしてもらっている状況もよく見る。

携帯のネットでゴルフ情報を見ながら、自分の写真を撮りつつ試している人も良く見る。

このような人はコーチやスクールに頼らず、独学で今後もゴルフをやっていくのだろう。

でも「そのフォームがその人のベストなのだろうか?ただ、ゴルフに有効な筋肉や関節の使い方を知らないだけではないのだろうか?」

「ネットで見た怪しい情報を信じて、無駄な努力をしていないだろうか?」

「若い時に安定していたフォームも、老化で弱くなった筋肉を使い続けるとショットが不安定になる。その修正を考えているのだろうか?」

と人のフォームを見て思ってしまう。

私は「頚椎症性筋萎縮症」という手の筋肉が萎縮する病気にかかり、使う関節や筋肉を理解し、限定的に使わないとゴルフのスィング自体できなかった。

そのような状況下で、私の「ゴルフを独学で行う」ノウハウは、他の人にも有効なはずである。

これはレッスンでもコーチングでも無い。あくまでもゴルフのフォームを筋肉や関節の使い方で正確に理解して、個々の使い方とボールの飛び方を検証する方法である。

それを各自で検証してもらい、それぞれの動きの役割を把握した上で、自分の筋肉や関節の状況、検証結果を鑑みながら、最も良い組み合わせを考え、独自のフォームを作っていくガイド役である。

私自身は未だゴルフを本格的に初めて6年目である。まだまだできないことがたくさんある。技術は未熟である。でも、壁に当たって、論理を立て、実験検証で検証できた内容の紹介である。

コーチはゴルフが上手いかもしれないが、教えることはネット情報を見たコピーや憶測、上手い自分のフォームを真似させることが多い気がする。

私はテニスを長年やっており、コーチの経験もある。でも、テニスに関しては研究などしなかった。

自分の感覚だけで色々考えなくても色々なショットが打てたし、「その感覚で人に教えれば、他人も上手くなるはず」と考えていたからである。

ゴルフのコーチも殆どの人が同じ考えなのではないだろうか?

しかしこの本は、全ての打ち方に対し、詳しく筋肉、関節の使い方をベースにして紹介している。各自が読んで「どの方法が自分にとって良いか選択した上で検証」するのだから、私に何が良いという推奨は無い。

その辺を全て加味して、購読者が自ら自分の打ち方を検証できるように考えて作ったのが「ゴルフ独学のススメ」です。

もし、上記内容をみて、「自分も試してみたい」という方がいらっしゃればご連絡下さい。

本として読んでいただければ「ゴルフの技術」の大筋が具体的に把握できます。1000円で販売しています。

尚、素人でも理解できるような原理的・論理的視点で書いているので、購入して頂いた方は、本の内容で疑問点や不明点があればご連絡下さい。私自身も興味がありますので、検証できない場合は、実験検証方法を考え、メールでお答えします。

上記「コック」、「シャンク」、「シャロースィング」についても、原理的・論理的な解説で素人でも確実に納得し、試すことができる内容になっています。

一緒にゴルフの独学を楽しみましょう!!!

ゴルフ独学のススメ

<目次>

第1部 プロのフォームの解析と検証編
第1章:関節と筋肉の使い方で徹底分解
1-1 モーションキャプチャーを活用しよう
1-2 肩線、腰線、膝線、踵線で関節位置を特定
第2章:前傾姿勢
2-1 ゴルフで使う関節と筋肉
2-2 回転軸アーム角、アームシャフト角の意味は?
2-3 背筋を伸ばす理由
第3章:「捻転」と「腰の回転」と「体重移動」
3-1 捻転とは?背骨の旋回と肩甲骨の動き
3-2 腰の回転とは?
3-3 腰の回転角と捻転角の和
3-4 視線角の重要性
3-5 野球、テニスの「腰の回転と捻転」の使い方は?
3-6 ゴルフの「腰の回転と捻転」の使い方は?
3-7 何故ゴルフは回転軸を傾ける?
3-8 体重移動型と回転軸固定型
3-9 頭を固定する理由は?
3-10 頭の固定と肩の回転協調
第4章:「バックスィング」の「手の動き」と「切り返し」
4-1 横スィングと縦スィング
4-2 コッキングの定義
4-3 バックスィングで使う関節と筋肉
4-4 アーリーコックとは
4-5 クラブを上げる高さで、異なった筋肉を使用?
4-6 切り返しでのコッキングの状態は?
第5章:「ダウンスィング」と「シャロースィング」と「手の返し」
5-1 バックスィングとダウンスィングの軌道の違いは?
5-2 クラブヘッドを正確に戻すのに必要なことは?
5-3 ダウンスィング時の関節と筋肉の使い方
5-4 ダウンスィング時のフェイス面は?
5-5 シャロースィング時の関節と筋肉の使い方
5-6 「普通のダウンスィング」と「シャロースィング」
5-7 ノーコックプロの筋肉の使い方は?
5-8 手の返しの必要性は?
5-9 シャロースィングと手の返しの相性
5-10 ポイントは「右肘関節の屈曲、伸展」と「右手首のヒンジ」
5-11 正しい筋肉の使い方でフィニッシュは無意識に行われる
第6章:ハンドファースト
6-1 ハンドファーストのメリットは
6-2 ハンドファーストと「体重移動」や「コック」は別問題
第7章:「コッキング」の正体は?
7-1 金槌とゴルフのコックは原理が全く違う
7-2 コックは何処で開放?
7-3 コックのリリースには制定時間が必要
7-4 コックのリリースは肩甲骨の下制・下方旋回中に行う
7-5 コックの効果とは飛距離アップ
7-6 コックのリリース場所は物理的に決まってくる
7-7 コックの遅い開放はデメリットしかない
7-8 何故、コックに関する曖昧な説明が多い?
7-9 ヘッドスピードアップで、コックよりも遥かに重要なこと
7-10 アーリーコックの効果は?
第2部 打ち方の実験検証と自己フォームの分析編
第8章:自分のアドレスを分析しよう
8-1 アームシャフト角、回転軸シャフト角を決めよう
8-2 アドレス時とインパクト時のアームシャフト角は同じ?
8-3 自分のアドレスを作ってみよう
第9章:自分の視線角、頸椎の旋回角、捻転角、腰の回転角を確認しよう
9-1 捻転角
9-2 腰の回転角
9-3 頸椎の旋回角
9-4 切り返しでの頭の回転角と視線角
第10章:ボールを前に飛ばす関節と筋肉を確認しよう
10-1 フェイス面の移動でボールは飛ぶ
10-2 重心移動
10-3 腰の回転
10-4 背骨の旋回
10-5 背骨の側屈による振り子運動
10-6 肩甲骨の動きによる腕の回転
10-7 手の水平内転
10-8 腕の回内、回外
10-9 それぞれの打ち方を試そう
第11章:足、股関節、背骨の使い方を色々組み合わせてみよう
11-1 「腰の回転」と「背骨の旋回」+αの組み合わせを試そう
11-2 右足重心の腰の回転+背骨の旋回
11-3 左足重心の腰の回転+背骨の旋回
11-4 重心移動無し+仮想回転軸で腰の回転+背骨の旋回
11-5 重心移動+仮想回転軸で腰の回転+背骨の旋回
11-6 8~9割右足体重の腰の回転+背骨の旋回+重心移動
11-7 左足重心の腰の回転+背骨の側屈による振り子運動
11-8 背骨の旋回+背骨の側屈による振り子運動
第12章:回転軸固定型とは
12-1 腰の回転と地面の反力
12-2 重心位置と地面の反力の関係
12-3 下半身をデコピンのように使う
12-4 「力を抜く」の本当の意味は?
12-5 「回転軸固定型」と「体重移動型」
12-6 上半身をデコピンのように使う
第13章:肩甲骨、肘関節、手関節の使い方を理解する
13-1 手の三角形と腕の回内、回外
13-2 正確さが必要な他のスポーツと同様な手の使い方は?
13-3 ゴルフではどのように手を使うか?
13-4 縦スィングか横スィングかを確認しよう
13-5 左肩に顎がしっかり着かないのは体が固いのが原因ではない?
13-6 「手の三角形」を維持した状態で始めるバックスィング
13-7 「腰の回転」と「右肘関節の屈曲」から始めるバックスィング
13-8 バックスィングの方法で肩の下がり方が変わる
13-9 ダウンスィング時の右肩下がりの原因は?
13-10 「シャロースィング」と「普通のダウンスィング」
13-11 シャロースィングでダウンスィングを行うと?
13-12 ダウンスィングの時、手の三角形は何処で作るのが良い?
13-13 「手の三角形」の形成による減速対策
13-14 「手の三角形」形成による減速阻止の禁じ手
13-15 シャロースィングでは「手の三角形」形成はインパクト後
13-16 色々な方法を組み合わせられるのが独学の面白さ
第14章:スライス、フック、シャンクを打ってみよう
14-1 原因の把握が重要
14-2 スライスボールを打ってみよう
14-3 フックボールを打ってみよう
14-4 ヒールでシャンクボールを打ってみよう
14-5 ヒールでシャンクボールは何故意図的に打てない?
14-6 OB性のスライスボールを打ってみよう
14-7 OB性のフックボールを打ってみよう
14-8 OB性のシャンクボールを打ってみよう
第15章:OB性の「スライス」、「フック」、「シャンク」の正体は?
15-1 OB性の「スライス」、「シャンク」の原因は?
15-2 問題の本質は「意識していない」動作
15-3 「肩の回転」と「手の返し」
15-4 スライサーの典型的状態
15-5 スライサーの対症療法は5通り
15-6 対症療法よりも原因療法4通りが近道
15-7 ハンドファーストの誤解によるスライス
15-8 左肘関節の屈曲の習慣で発生するスライス
15-9 バックスィングトップの左腕の回外、回内によるスライス
15-10 肩甲骨の下制から入るスライス
15-11 比較的短い距離でシャンクが多い理由
15-12 腰の回転、背骨の旋回に化ける背骨の側屈
15-13 普通のダウンスィングはスライスやフックが出易い
15-14 チーピンは殆どがインパクト付近での左肘関節の屈曲
15-15 オーバースィングは全てのミスを引き起こす危険性
第16章:シャロースィングでボールを打ってみよう
16-1 シャロースイングの恐怖感を取り除こう
16-2 シャロースィング後の手の返し
16-3 実際にボールを打ってみよう
16-4 シャロースィングと手の返しを組み合わせる
第17章:アプローチはできるだけ少ない関節と筋肉で行う
17-1 ざっくり・ダフリ・トップの本質を理解しよう
17-2 アプローチで使う関節と筋肉は?
17-3 体重移動は使わない方が無難
17-4 「手の三角形」を使うか、使わないか?
17-5 ボールを上げる、転がす、バンカーショット全てに対応
第18章:パターで使う関節と筋肉
18-1 パターと相性が良いのは縦の回転軌道
18-2 背骨の旋回は弧の軌道
18-3 パターのフェイス面を安定させる
18-4 直線軌道には4通りの方法
第19章:終わりに

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