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プログラミングのキャリア
私がプログラミングと初めて出会ったのは大学の時。
「FORTRAN」という言語で、難しい数式をコンピュータで解いていくという課題。
何が何だか判らず、解き方のお手本を見てプログラミングを行い、パンチカードに穴を開けて、カードをマシンに読み取ってもらい、結果が上手く出ているかを出力された紙を見て判断するものでした。
4年の時の卒研で使ったのは「PASCAL」という言語。この時はPCで入出力が可能だったので、本格的にプログラミングを行った。
ニコンに入ってからは「PLM86」という言語を使い、露光装置のアライメントという部分の画像処理ソフト開発を担当。
更に「FORTRAN」を使い、装置のメインソフトウェアを改良して、アライメントに必要なアライメント誤差測定ソフト等を作成した。
ニコン在籍時には「WINDOWS」搭載のPCが各技術者に渡され、EXCELの中の「VISUAL BASIC」という言語を使い、シミュレーションなどのソフト開発を行った。
ニコンを退職してからは、「VISUAL BASIC」の処理速度が遅いのが嫌で、別のソフトを調査、入出力がフレンドリーに設計されている「C#」という言語の使い勝手に魅了されて現在に至っています。
その間、モーションキャプチャー装置との情報交換に「c++」という言語、3D画像処理用に「UNITY」という言語も浅く勉強しました。